心療内科、精神科
当院では一般的な精神科・心療内科疾患の診療を行なっております。
眠れない。気持ちが落ち込む。やる気が出ない。イライラする。などの症状でお困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。お仕事のある方も通いやすいようにと午後7時30分まで受付しております。また、複数の診療科(内科・外科・皮膚科・整形外科・リハビリテーション科)を診察していますので、人の目が気になる方もご来院しやすいかと思います。
一般精神科・心療内科
気分の落ち込みや不安、不眠など、お困りのことがある皆さまへ
現代のストレス社会にあって精神疾患は、残念ながら誰しもが直面する可能性のある疾患です。ご自身、またはご家族の方が患ったとしてもそれは特殊なことではありません。
また、患った方が弱いのではありません。人間は様々な問題に上手く適応し『自分本来の生活を取り戻す力』が備わっているにも関わらず、様々な要因により機能しなくなっているだけなのです。そんな時、自分だけで解決しようと思ってもうまくいきません。
当院の精神科は、そうした『自分本来の生活を取り戻す』為の助けとなる身近な相談先になることを目標として診療を行なっております。 一人で抱えずお気軽にお話をお聞かせ下さい。当院の「一般精神科・心療内科外来」は各種保険適用、個人情報厳守で、皆さまをサポート致します。
主な診療対象
- うつ
- パニック障害
- ストレス
- 不安
- 対人緊張
- 睡眠障害
- 適応障害など
受診について
- 当院は初診予約制ではありません。
- 当日、ご来院頂き診察させて頂きます。
問診票はこちらよりダウンロードできます。
あらかじめご記入頂き、当日お持ち頂くと受診の流れがスムーズになります。
なお、受診時必要に応じて当日の体調などをご記入頂く問診票もございますので、よろしくお願い致します。
物忘れ外来
物忘れが気になる皆さまへ
「物忘れが最近多くなってきた」「身近な人の名前を忘れる」「昨日の夕食のメニューを覚えていない」という経験はありませんか?そんな時はお気軽に物忘れ外来をご利用下さい。
受診について
- 当院は初診予約制ではありません。
- 当日、ご来院頂き診察させて頂きます。
問診票はこちらよりダウンロードできます。
あらかじめご記入頂き、当日お持ち頂くと受診の流れがスムーズになります。
なお、受診時必要に応じて簡易認知機能検査をさせていただきます。ご協力の程宜しくお願い致します。
認知症外来
ご自身、またはご家族の方で認知症が気になる皆さまへ
認知症とは記憶や判断力が失われていく病気です。
日本では75歳以上で5人に1人、85歳以上で4人に1人が発症しているといわれています。
現在認知症にかかっておられる患者さまも、物忘れに対する不安、気分の落ち込みといった気持ちの変化や、不眠などの生活習慣の変調、怒りっぽさや性格の変化など、様々な症状に悩むことがあります。
認知症は病状の進行や症状の現れ方によって、治療の組立てを適切に行う必要があります。ご本人、ご家族にかかる負担を少しでも減らすために、当外来を是非ご利用下さい。
「認知症」早期発見の目安
日常の暮らしの中で、認知症ではないかと思われる言動を、「家族の会」の会員の経験からまとめたものです。医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にして下さい。いくつか思い当たることがあれば、是非相談して下さい。
- もの忘れがひどい
- 1 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
- 2 同じことを何度も言う・問う・する
- 3 しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
- 4 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
- 判断・理解力が衰える
- 5 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
- 6 新しいことが覚えられない
- 7 話のつじつまが合わない
- 8 テレビ番組の内容が理解できなくなった
- 時間・場所がわからない
- 9 約束の日時や場所を間違えるようになった
- 10 慣れた道でも迷うことがある
- 人柄が変わる
- 11 些細なことで怒りっぽくなった
- 12 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
- 13 自分の失敗を人のせいにする
- 14 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
- 不安感が強い
- 15 ひとりになると怖がったり寂しがったりする
- 16 外出時、持ち物を何度も確かめる
- 17 「頭が変になった」と本人が訴える
- 意欲がなくなる
- 18 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
- 19 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
- 20 ふさぎ込んで何をするのも億劫がり嫌がる
出典:公益社団法人認知症の人と家族の会ウェブサイト
受診について
- 当院は初診予約制ではありません。
- 当日、ご来院頂き診察させて頂きます。
問診票はこちらよりダウンロードできます。
あらかじめご記入頂き、当日お持ち頂くと受診の流れがスムーズになります。
なお、受診時必要に応じて簡易認知機能検査をさせていただきます。ご協力の程宜しくお願い致します。
睡眠外来
ある調査によれば、日本人の5人に1人が不眠に悩まされているといいます(白川修一郎ほか:睡眠障害の診断・治療および疫学に関する研究;厚生省精神・神経疾患研究委託研究報告.平成7年度)。
不眠状態を放置すると、疲れやすい、あくびが止まらず居眠りしてしまう、仕事に集中できない、自動車運転や機械の操作に危険が生じるなど、日中の活動に大きな支障がでる危険性があります。不眠には、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒など大きく分けて3つのパターンがあります。また、時間的には眠れているが、その時間帯が社会生活上大きくずれてしまっている(睡眠・覚醒スケジュール障害)のも睡眠障害の一種です。
さらに、不眠が他の精神疾患(統合失調症、うつ病、適応障害など)の症状の一部である可能性もしばしばあるため、不眠を自覚した際は、早めに専門医にかかることをお勧めします。
一方、夜しっかり寝ているはずなのに、日中眠くて、眠くてしょうがない場合は、過眠症を疑います。過眠が疲労蓄積のために一時的に生じているのであれば、正常な生理現象の範囲ですが、あまりにも長く続くようであれば、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症のような病気が背景にあるかもしれないので、専門的な検査を受けることを勧めます。
当外来では睡眠障害に関する診察・治療を行っております。
受診について
- 当院は初診予約制ではありません。
- 当日、ご来院頂き診察させて頂きます。
問診票はこちらよりダウンロードできます。
あらかじめご記入頂き、当日お持ち頂くと受診の流れがスムーズになります。
なお、受診時必要に応じて当日の体調などをご記入頂く問診票もございますので、よろしくお願い致します。